車で走ったところを改めて公共交通で巡る①(山梨県道志村編)

本日もブログをご覧くださりありがとうございます。日本中を旅してる自分ですが公共交通の魅力にはまりました。行くところが少なくなった中で今回ある旅を思い付きました。

レンタカーで走ったところを改めて訪問する

過去に何回かレンタカーを運転したことはありますがその時に感じたことは運転するというのは大変だということ。これが山道であればなおさらです。そこで改めてバスで訪れて車との違いを確かめてみることにしました。数が多いので3回に分けて投稿します。

2023年11月13日

新宿(6:40)→御殿場(8:13) 特急ふじさん1号

最初に乗車したのは小田急電鉄の特急ふじさん号。小田急線と御殿場線の直通列車は1955年に運用を開始して歴史があります。1968年には名前が「あさぎり」に変更されて1991年には運転区間が沼津駅まで延長されて2018年に運転区間は御殿場までとなりました。小田急線と御殿場線の両方の駅はICカードは使えますがまたがった利用はできないのであらかじめ乗車券を購入。

ちなみにレンタカーで道志村を訪問した時のは2019年で山中湖、富士市、三保の松原を訪問後東名高速を経由してノンストップで埼玉に帰りました。今はできません(笑)

松田駅到着直前で小田急線からの連絡線を通って松田駅に進入。乗務員もJR東海の担当に交代しました。この連絡線は営業列車ではふじさん号だけですが小田急電鉄が新車を導入した時はJR線を使って輸送されてこの連絡線から小田急線へと入ります。

2枚の写真は2012年3月まで特急あさぎり号として運用されてた小田急20000系(左)とJR東海371系(右)。現在は山梨県の富士急行線で運行されてて右の富士山ビュー特急は2022年に乗車しました。アテンダントもついた最高のサービスでした!!

御殿場駅(8:50)→忍野八海(9:41) 富士急バス

御殿場駅に到着して駅窓口には長蛇の列ができててもしかするとICカードの処理かもしれません。御殿場はアウトレットモールもあり都心からのバスも1時間に1本の高頻度運行。ふじさん号は1日3往復なのでこの先どこまで続くかわかりません。御殿場駅からは河口湖行の路線バスに大勢の外国人観光客を乗せて出発。バスはクレジットカードのタッチ決済も使えるそうですが道中で使ってる方は一人もいませんでした。現金で支払うときはおつりが出ないので両替をしなければなりませんがわからない方が多いので運転士さんが丁寧にレクチャーしてました。私はモバイルSuicaでタッチ。

忍野八海は富士山と合わせて世界遺産に登録された湧水群。池はきれいでしたが観光客が押し寄せていて浅草や鎌倉に近いような状態でした。観光バスがひっきりなしに行き交って路線バスも狭い道で長時間停車

「Excuse me, Where Mt.Fuji ?」

声をかけられて私は見える方向を片言の英語と身振り手振りでなんとか伝えました。

その後山中湖近くのスーパーでお寿司を買ってお昼ごはん。甘納豆赤飯は山梨の郷土料理で名前の通り甘みあるおにぎりでした。

時刻は12時になり防災無線で「ふじの山」が響きました。埼玉からも富士山は見えますが迫力が違います。レンタカーで訪問した時はここで山梨のほうとうであったまりました。

山中湖旭丘(12:50)→道志の湯(13:34) 富士急バス

山中湖からはほとんどの方が忍野八海方面に行く中道志行の路線バスに一人だけで乗車。道志みちはカーブと勾配が多く私がレンタカーを運転した時はハンドルをひっきりなしに操りました。カーブからは対向車が来てびっくり、楽しいのと同時に気が休まりませんでした。しかしこの時は違い椅子に座って景色をぼーっと眺めるだけ。よそ見もできるので楽ちん。乗ったバスは4月から11月の期間限定であり途中乗ってた方が12月は運休だからどうしようなんて運転士の方と話してました。

道志村の温泉道志の湯に着きました。温泉でゆっくりと癒され、自然豊かな場所なのでリラックスできました。道志村へは山中湖経由の他に都留市駅からもバスが走ってます。

道志の湯(14:41)→月夜野(15:05) 富士急バス

道志の湯からは県境付近の月夜野までバスに乗車。乗った区間は平日のみの限定運行でお客さまは私一人だけ。

山梨からの富士急のバスはここまで。この先は神奈川県になるため運行事業者は日本最大のバス会社神奈川中央交通にバトンタッチ。バスはありますが1日2本で最終バスは行ってしまった。

しかし2km先の東野というバス停からは本数が増えるので歩くことになりました。自然豊かな山中でしたがこれでも人口72万人の政令指定都市。

歩くこと30分。緑区津久井地区の東野バス停近くでバスを発見しました。三ケ木方面から来たので折り返しのため休憩中。

ここから三ケ木方面は平日1日7本になって始発は5時40分。商店で小魚のお菓子を購入。

東野(16:05)→三ケ木(16:40) 神奈中バス

乗車時点では私一人でしたが途中からは数名乗ってきました。

三ケ木(16:48)→橋本駅北口(17:24) 神奈中バス

三ケ木からは本数もかなり増えてターミナルはとても大きい。

ICカードのタッチし忘れが多発しています、乗車時にICカードのタッチを確実に行いますようお願いいたします」

運転士さんが丁寧にアナウンスして学生をはじめ多くの方が乗車。橋本駅に近づくにつれてバスは満員。東京への通勤圏内なので利用者もかなり多いです。反対方向のバスの方が混雑してましたし車も大渋滞。

橋本(17:44)→新宿(18:27)

リニア中央新幹線の駅ができる予定の橋本駅からは京王電鉄で朝出発した新宿に再び帰ってきました。道志村は道がとてもきつかったですがバスという交通機関のおかげでらくらく移動できました。次は埼玉編の記事になります。本日もご覧くださりありがとうございます。

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この記事を書いた人

埼玉県在住の乗り鉄です。2011年から日本の鉄道完全乗車を目指し、2022年に只見線で達成しました!ほかにも飛行機に乗るようになってJGCを取得、旅の移動は公共交通を利用します。

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