本日もブログをご覧くださりありがとうございます。最近行くところがだんだんなくなって次はどこに行こうかと2月のスイス旅行前に悩んでましたが有給休暇が5日間残っていて使えば10連休になるところがありました。日本国内でまだ行ってないところの中で思い出したのが
小笠原諸島
日本国内の中で一番行くのが難しく手段は1週間に一回出てるおがさわら丸のみ。偶然にも休みの日程とあっているのですぐに有給申請を出して宿と船を手配。さあどんな船旅になるのやら…。
なお小笠原村からコロナ対策としてPCR検査の協力要請があったので事前に郵送されてきたキットで唾液を採取して出発前日に竹芝のフェリーターミナルに提出。その日の夜に連絡がなければ陰性ですが連絡はありませんでした。小笠原、行ける!
2023年3月14日
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浜松町駅から歩いて10分で竹芝旅客ターミナルに到着。2016年に完成したおがさわら丸は出航の準備中。
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9時半に手続きが開始されてWEB上で予約してた私は引換券を提示して2等寝台のチケットを発券。本当は2等和室という雑魚寝の部屋を予約したかったのですがコロナ対策で席数を少なくしてたのか予約開始と同時に満席になってしまい行き帰りともに2等寝台になりました。
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小笠原に限った話ではありませんが私が旅をするときの荷物はこのような感じ。大きめのバックに着替え等を入れて小さめのショルダーバックとマイバックを持参。着替えはコインランドリーも有効活用してるので2日分あれば十分。1週間程度の旅であればこのくらいで行けます!マイバックの中身はおがさわら丸で過ごすにあたって必要な食材と水が入ってます。
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今回過ごす2等寝台がこちら。布団が少しあってカーテンで仕切るだけですがプライバシーが確保されるのでこれで十分です。船内は老若男女問わずほぼ満室でした。
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11時の出航を前に私は船のデッキに出てみました。よく見ると応援のための看板を掲げる人たちが!おそらく同僚が小笠原に赴任になったのでしょう…。
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11時に汽笛一声、おがさわら丸は24時間の航海が始まりました。出航してしばらくするとレインボーブリッジをくぐりました。この橋は私がお金がない時に埼玉から自転車で走った思い出の地でもあるんです。
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自分の部屋に戻ってあらかじめ購入した昼食を食べます。船内には蛇口をひねると出る熱湯のサーバーがあるので船内でカップ麺を食べるにも困りません!
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東側に房総半島が見えるころにダイヤモンドプリンセスのクルーズ船が見えました。おがさわら丸よりもかなり巨大!
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船は東京湾を離れるとだんだん陸地が見えなくなって青い海だけが広がっていきます。船のデッキでは伊豆諸島の島々や鳥を撮るカメラマンがたくさんいました。
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17時半になり船内のレストランでタラのカツレツ定食。濃厚なチーズとサクサクのカツは相性抜群でした。おがさわら丸の船内レストラン、売店、ラウンジでは現金以外にSuica決済が可能。当時機内モード状態のモバイルSuicaでも決済ができました。
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食堂の椅子をよく見るとそこの部分が床に固定されてました。船は上下左右の揺れがすごいので固定されてないと倒れてとても危険。船という交通機関ならではの工夫を見ることができました。
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あたりはすっかり暗くなって星空観察。空気が澄んでいるのできれいに見えます。写真では伝わりません…。
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おがさわら丸には湯船はありませんがシャワーがあるので汗を流します。しかし船なので揺れに備えて手すりにつかまりながらのシャワー。ドアには磁石がついてるので手が挟まらないための対策だと思います。パソコンをしばらく眺めてから就寝。
2023年3月15日
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おはようございます、時刻は6時前。東の空が明るくなって朝日が昇って幻想的な光景が見れました。
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朝食はパンとわかめのスープ。船の上では風が吹くので温かいスープが体に沁みる…。
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10時ごろ、ついに小笠原諸島の島々が見えました。
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入港予定は午前11時。24時間ちょうどの船旅でしたが退屈することはありませんでした。なぜならお菓子を食べてたりしてたから!船内でやることが無くなると口がさみしくなって食べるしかやることが無くなりました(笑)
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無事に小笠原村を初訪問。二見桟橋には各宿の送迎の車が待機していて私も近くのATM付近でプラカードを持った宿の女将さんを見つけて歩ける距離でもありますが車に乗って宿へ向かいます。
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今回泊ったのは民宿の「なぎ屋」。歴史ある民宿で2012年にリニューアルされました。
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私のお部屋は屋根裏の一人用個室。なんだか秘密基地のようですが机もあるのでパソコンを使うにも困りません!夕食は時間指定で併設の居酒屋でいただきます。他にもいろんな宿がありましたが私はどこでもよかったのでここに決めました。というより泊まれるだけでもありがたいです。
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小笠原村のメインストリートには商店が立ち並んでいて私は商店で水を購入しました。なお今回泊った宿や商店でもそうですが島は
現金決済
お金のやり取りはこれが基本です。クレカの使える宿や郵便局のATMもありますが現金は必須です。私は今回50000円を事前に用意しました。
次回はいよいよ小笠原滞在編へ!
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