さいたま市民によるさいたま市2泊3日旅行 2日目

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1 さいたま市を東へ進んでサッカーと宇宙に触れる

2022年2月1日 晴れ

おはようございます。朝日が昇って今日も浦和の朝が始まろうとしています。

朝食はホテルで和食です。和食は火曜日だけでそれ以外は洋食なのでラッキー。なおこの中にあるメニューのすべてが食べ放題ですが私はこの量で充分でした。琴の音楽が優雅に流れてその中でゆっくりと味わう食事は格別でした。

8時ごろにホテルをチェックアウトします。吹き抜けがすごい大きく照明がきれいでした。

まずは浦和駅から国際興業バスに乗車して駒場運動公園近くのバス停で下車しました。

こちらは浦和駒場スタジアムで2012年5月から浦和レッズの運営会社が命名権を取得してこの名前になりました。Jリーグの試合はもちろんのこと高校サッカーの予選会上になったりとサッカーの会場としては有名です。現在浦和レッズの本拠地はここからさらに東にある実質埼玉スタジアム2002ですが今でもサポーターにとっては「聖地」です。

浦和駒場スタジアムから少し歩くと木星のような建物が見えますがこちらはさいたま市青少年宇宙科学館で1985年にできました。プラネタリウムや理科、科学に関する展示があり、さらにさいたま市出身の宇宙飛行士若田光一さんが名誉館長を務めています。自分も子供の時から何回か訪れていますが変わりません。

館内に入ると左のようなジェットスターのようなコースがお目見えします。館内は宇宙に関する展示がたくさんあり右のように星や星座に関する展示がたくさんありました。プラネタリウムは平日は午後一回のみで時間の都合上見れませんでしたが休日は午前中からやってます。

10時06分発のバスに乗って今度は浦和美園駅まで向かいます。

10時23分に浦和美園駅に到着しました。ここは埼玉高速鉄道の終着駅です。2002年のFIFAワールドカップ前の2001年3月に開業して以後浦和美園駅周辺にはマンションや住宅街が次々とでき発展が著しい街です!昨年に開業20周年を迎え沿線の発展には私も驚きました!駅舎の中には埼玉高速鉄道の本社があります。

今回はさいたま市に貢献をするという意味で鉄道好きな私としてさいたま市に本社のある埼玉高速鉄道の1か月定期を購入することを決めました。さらに私が人生で初めて乗った地下鉄が東京メトロ南北線ということもあり一緒に東京メトロの駅で購入しました!

昼食をとった後に駅周辺を歩いているとなんと実物の鉄道車両の先頭部分が展示されてました。ここは眼科のようですがこのような病院は見たのは初めてです。ちょっとした鉄道博物館のようで少し興奮しました。

埼玉高速鉄道の車両基地を横に眺めます。手前に止まってる緑と青のラインの車両が埼玉高速鉄道の車両でその奥には直通してる東京メトロと東急の車両が停まっています。

浦和美園駅から15分ほど歩くとでっかいスタジアムが見えこれが浦和レッズの本拠地埼玉スタジアム2002です。収容人数63700人はアジア最大級を誇りJリーグの試合のほか国際試合や東京五輪2020もこの会場で開催されました。なおこの日は日本とサウジアラビアの試合が開催される日でもあったので周辺は日本代表のユニフォームを着た方が続々とスタジアムに向かっていました。

散策を終えて12時36分発の岩槻行のバスに乗車します。なおこの区間は埼玉高速鉄道が延伸する予定がある区間でもあります。ルートが異なりますがかつて1938年まで武州鉄道が走っていました。もし埼玉高速鉄道が延伸すれば武州鉄道が復活したようなものですね。

2 さいたまが世界に誇る2つの伝統工芸品

13時14分に岩槻駅に到着しました。

駅の近くを歩いていると人形の店がたくさんあります。この岩槻は人形の生産が日本一のまちで伝統的工芸品にも指定されています。岩槻は日光御成街道の宿場でその先の日光東照宮の建築に携わった職人が住み着いて岩槻名産の桐を使って人形を作るものがいてそこから人形作りが広まったと言われてます。

岩槻駅から10分歩くと岩槻人形博物館があり観覧しました。中の写真撮影はしませんでしたが人形の芸術に触れることができました。

町中を歩いていると鐘を発見しました。こちらは岩槻城の鐘楼で1671年に岩槻城主阿部正春にによって設置されました。毎日6時、12時、18時の3回鐘の音が響き渡ります。

その時の鐘の下でおやつをいただきます。岩槻駅前の磯崎家宗庵でまんじゅうを購入しました。購入した日は1日でその日限定でついたちまんじゅうを発売していました。埼玉産の小麦粉を使用しており生地はもちもちしてました。

おいしいまんじゅうを食べた後は岩槻城址公園へ出かけました。植えてあるのは岩槻区の花でもあるやまぶきの苗です。やまぶきは岩槻区のイメージカラーにもなってます。

城址公園の中にあったこちらは人形塚です。この人形塚の前では毎年11月3日に人形供養祭が行われ使われなくなったり古くなった人形を周囲に並べます。そして寺の僧侶に見守られて人形の代わりとなる人形供養札をお焚き上げして人形の冥福を祈ります。(2021年はコロナ対策のため無観客で開催)

人形塚近くには定門が展示されてました。この門は岩槻城廃城(1871年)後浦和に移って埼玉県庁正門に利用されました。1954年に岩槻市に払い下げられて1970年にこの場所に移築されました。

岩槻から東武野田線ことアーバンパークラインに乗って大宮公園まで来ました。ここにもう一つの観光名所があります。

それが盆栽美術館です。東京の盆栽職人が1923年の関東大震災を機に東京を離れてこの地に移り住んで1925年に盆栽村ができました。1957年には盆栽町なる町名ができてさいたまから世界へ盆栽の名が広がっています。盆栽が有名なことからさいたま市北区のイメージカラーはふかみどりとなってます。

盆栽美術館に入ってみましたがどれも整った盆栽ばかりできれいでした。盆栽は正面から全体を見たり下から眺めると美しく見えるとのことです。大樹を凝縮した盆栽はまさしく小さな芸術です。(写真がぼけてすいません)

盆栽村近くにますやという喫茶店があったので一休み。シフォンケーキと紅茶を注文しました。ケーキは温かくふんわりしていてブルーベリーソースのかかったアイスと合わせると相性抜群でした。シフォンケーキの持ち帰りも実施しているのでおいしいケーキを家でも堪能できます!

今回は訪れませんでしたが大宮公園も盆栽村から足を伸ばしたところにあります。写真はコロナ禍前に訪れましたが桜がきれいに咲き誇ってました!

3 ホテルで鉄道を堪能して大宮グルメと温泉で体を満たす

盆栽村の散策を終えて本日の宿泊場所であるさいたま新都心までやってきました。

さいたま新都心駅の近くにはいろんなアーティストのライブやバスケの試合を行うさいたまスーパーアリーナがあり、私はここで成人式をやりました。

10分ほど歩くと今夜のホテルに到着しました。ラフレさいたまで前からどのようなホテルか気になってたので今回泊まることにしました。

前日同様ツインになりましたが今回あるプランを使いました。

その理由がこちら!さいたま新都心周辺を走る列車がよく見えますがこのホテルではトレインビュープランというのがあり電車が見える部屋を指定してもらえます。鉄道好きの私としては嬉しく景色を独り占めできます!

今日の夕食を食べに大宮へ移動します。

お嬢様セット

夕食は大宮駅東口から5分歩いたところにある伯爵邸にて大宮ナポリタンを食べました。この大宮ナポリタンはかつて「鉄道のまち」と栄えた大宮で鉄道マンが食べてたナポリタンを復活させたものです。私はお嬢様セットというナポリタンにフレンチトーストと唐揚げがトッピングされたものを頼みましたがかなりの量で腹に来ました。17時半前後に訪れましたが学校帰りの女子高生がかなり多かったです。

ナポリタンでお腹がが満たされた後は国際興業バスに乗って山村というバス停で降りました。帰宅客が多い中一人で降りていきました。

バス停を下りてから暗い中を歩いていきます。お化けが出てきそう。

到着したのはこちらの銭湯。見沼天然温泉小春日和といって露天風呂もあって利用客がかなりいました。サウナで疲れをとることができ仮眠室では横になることもできるので私としては気に入りました。クレジットカードに対応しておりロッカーも硬貨を入れる必要がないのでキャッシュレス派の方にもおすすめです!

利用客はほとんど車ですが車がない方のために送迎バスがあります。北浦和駅と温泉を10分ほどで結んでいます。20時05分の最終便に乗ってゆっくり休みました。

京浜東北線に乗ってホテルに戻ってきました。温泉であったまったのでそのままぐっすり眠れました。翌日は最終日、思いっきりさいたま市を楽しみます!

3日目へ続く

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この記事を書いた人

埼玉県在住の乗り鉄です。2011年から日本の鉄道完全乗車を目指し、2022年に只見線で達成しました!ほかにも飛行機に乗るようになってJGCを取得、旅の移動は公共交通を利用します。

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