1 成田ードバイ 初の出国!
2023年1月29日
今回初めて海外旅行で1週間スイスに行くことになり9月からパスポートの取得、旅程の組み立てを行なって準備を重ねてついに出発。仕事終わりに成田空港に直行。2時間半前に到着したもののすでにカウンターに行列ができてました。
今回利用するのはエミレーツ航空。途中ドバイで乗り継ぎがあり飛行機の搭乗時間は合わせて18時間!かなりの長旅になりそうです。直後に手荷物検査をしますがここではじめてのことを知ります…
100ml以上の液体を持ち込むことはできません。
これまで国内の飛行機ではなかったルールに驚き、2006年の爆破テロ未遂事件をきっかけにできたようです。事前に飲み物を買ったのにやむなく捨てることに、トホホ…
出国検査は全自動ですぐに完了しました。
ターミナル内を歩いていくとそこに搭乗する機体を発見。エアバス社製のA380でなんと2階建て!上がファーストクラスなどの上級座席、下が私が今回利用するエコノミークラスです。
飛行機の出発は22時30分で60分前から搭乗できるのですが時間が過ぎてもまだ搭乗できません。機材の準備が遅れているようでカウンター前の混雑も少し激しくなってきました。
少し遅れてようやく搭乗、海外旅行の水際対策が緩和されてるので日本人旅行者はかなり多かったです。私の隣には外国人の夫婦の方が一緒に乗ってきてすこしごあいさつ。
全員が搭乗したのを確認した後、安全のためのビデオが開始しアラビア語でしゃべり始めました。日本人の私は言葉の意味が分からずイラストで何とか理解、その後英語と日本語バージョンも流れたので一安心。これなら日本人でもわかります。
飛行機は定刻で成田空港を離陸、ついに人生で初めて日本を飛び出しました。機内ではアイマスク、歯ブラシなどが全員に配られました。
飛行機が飛び立って1時間近くしてCAさんが機内を回り始めました。
BEEF or FISH?
そう、機内食です。時刻は間もなく深夜ですがこれを楽しみに飛行機に乗っていたので(笑)
私はBEEFをチョイスしてでてきたのは牛肉のやきそば。機内で温めているので出来立てでおいしい!サラダやデザートにはチョコレートケーキ。飲み物は酒やジュースの中から選べてリンゴジュースを選びました。深夜ですがおいしくすべて食べつくしました。
機内食を食べたあとしばらくして消灯。アイマスクを被って寝てました。途中トイレに行きたくなりましたがあることに気づきました。
トイレに行けない!
私は窓際だったのですが3列シートでお客さまがいたため通路に出られない。声をかけようにも寝てたので仕方なくそのまま我慢。
しかしどうしようもなくなって声をかけましたが気づいて通してくれました。優しいお客さまで良かったです。この出来事をきっかけに次国際線に乗るときは通路側にしよう!と決心しました。
2023年1月30日
着陸前、朝食が出てきました。メインはオムレツでふんわり。付け合せに豆にトマトソースを絡めたものとポテト、カップケーキ、各種デザートが出てきました。全体的に甘めの朝食でした。
途中気流の強いところを通過したためシートベルト着用サインが点灯。激しく揺れましたがなんとか耐えました。
2 ドバイ乗り継ぎ、空港は広い!
日本を出て12時間半、飛行機は30分遅れで現地時間午前6時00分にドバイ国際空港に到着しました。ドバイはエミレーツ航空の拠点でもありヨーロッパやアフリカ各地に飛行機が飛んでいます。
飛行機を降りた私は乗り継ぎのために空港内を歩きます。看板の赤い表示が乗り継ぎの目印で複数の選択肢から進んでいきます。
チューリッヒ行の飛行機は到着したターミナルからバスで15分ほどかかります!10名ほどのお客さまを乗せてバスは出発!
空港内をバスで走ってると出発準備中の飛行機を間近で見れます。国内でもそうでしたが空港内を走るバスは飛行機に近づけるので私の楽しみの一つなんです(笑)
チューリッヒ行の飛行機が出るターミナルに到着。早朝にも関わらず大賑わいで春節の時期ともあって中国人が多めでした。
3 いよいよスイスへ、景色は絶景!
空港内のターミナルで待って7時40分ごろに搭乗開始、ソーシャルディスタンスは関係なく準備ができ次第搭乗していく感じでした。搭乗した時点でチューリッヒの現地時刻は4時55分。約6時間半のフライトで12時30分ごろ到着の予定。
ドバイ国際空港を飛び立って左側に見えたのは「パーム・ジュメイラ」という人工島でヤシの木の形をしていて住宅地が密集しています。最初見たときちょっと驚いてしまいました(笑)
飛行機を飛び立ってしばらくしてパンとコーヒーが出てきました。3種類ほどあるパンからラズベリーのパンをチョイス。
美しい景色だったので写真を1枚。トルコのあたりで山と雪原が広がってました!
エミレーツ航空は機内のエンターテイメントが充実しており各種ゲームや映画が堪能できます。リバーシをしましたが弱い私はすぐに撃沈。映画と音楽は日本語バージョンもあるので日本人も楽しめます!
朝早かったので睡眠をとった後昼食の時間。ミートボールのマカロニパスタが出てきて付け合わせのチーズと一緒においしくいただきました。お盆の右上にあるのはゼリーではなくミネラルウオーター。お菓子はレモンのケーキ以外にチョコ、クッキー、ナッツのバーと種類が豊富!
昼食で満腹になったあと、シートベルト着用サインが点灯。12時半ごろチューリッヒ空港に着陸しました。成田を飛び立って実に22時間、これだけの長時間の移動は初めてで少し疲れました。
空港内を走ってる地下鉄に乗って到着ターミナルへ、ここでスイスへの入国審査があります。英語は得意な方ではないので少し緊張。
1week(1週間)、sightseeing(観光)、Friendly Hostel Zürich(滞在先)
質問に以上のように返答して…
無事入国!
ハンコが押されて笑顔で見送られました。ついに初めて外国に降り立ってすごく興奮!
ここからはスイス国内を鉄道でめぐる旅が始まります。スイスの電車はこのような2階建て電車が多くかなり詰め込みが利きます。チューリッヒの宿泊ですがチェックインまで時間があるので目的地を決めず適当に飛び乗り。
今回はスイス国外の方が使える「スイストラベルパス」を事前に購入しました。スイス国内の鉄道、主要都市の路面電車、バスなどが1月30日から8日間乗り放題ですが値段は購入当時日本円で
58330円(389CHF)
スイスの鉄道は1等、2等と等級が分かれてて私は今回2等のチケットを購入しました。(1等は約90000円以上)検札は車掌さんが持っているスマホでチケットのORコードを読み取りトラベルパスの場合はパスポートのチェックをして完了。
ベルンまで行き滞在4分でチューリッヒにとんぼ返り。駅で少しの撮り鉄を楽しみました。
チューリッヒ市内で市電に乗って宿泊先のユースホステルまで移動。スイスの路面電車は日本と違いすべての扉から乗降りができ、乗車券は事前に購入をします。なお検札は抜き打ちなのですがこの時はありませんでした。
チューリッヒ市内の町並みは日本とは違い海外に降り立ったことを実感した瞬間でもありました。高層ビルがあまりなかったので空がよく見えるように感じました。
夕食はユースホステル近くにあったスイス名物ラクレットの名店「Raclette Factory」を訪問。初めて食べましたがチーズは濃厚!店主の方は陽気で気さくでした!
その後はチューリッヒ市内を夜のお散歩、昼とは違った景色できれいでした。ユースホステルは3人部屋でルームメイトはそれぞれイタリアの女性とブラジルの男性の方で英語であいさつをして会話を楽しみました。
何とか到着して翌日からスイス国内の鉄道を楽しみますがこれはまた次の記事で投稿します。本日もご覧くださりありがとうございます。
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