スイス旅も終わりへ。30分で3か国回れる場所へ行く。

ジュネーブ訪問記へ

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1 北部のバーゼルへ行く

2023年2月5日

おはようございます。スイスでの朝食は定番のハムとチーズ。そろそろ和食が食べたくなってきた…。

リュムラング(7:54)→チューリッヒ(8:08) S15

チューリッヒに移動してしばらく列車観察。左の写真はドイツの高速鉄道ICE(インターシティエクスプレス)。

チューリッヒ(8:36)→バーゼル(9:48) IC36

本日はスイス北部のバーゼルまで乗車。車窓にはスイスの草原が広がっています。

バーゼル駅の駅舎は風格ある造り。ここで市電に乗ってこの日一番訪れたい場所へ。

市電の「クラインヒュニンゲルアンラーゲ」停留所で降りて北にある橋を歩くと旗が見えました。ここはスイスとドイツの国境で自分の足だけで国を跨げてしまった(笑)

この先では簡単なパスポートのチェックをして無事ドイツ上陸。上陸した後に「RHEIN CENTER」というショッピングモールがあったもののこの日は日曜日で定休日。

歩いていくとライン川に橋が架かってました。この橋の向こうは…

フランス

この橋は3か国橋と呼ばれていてドイツとフランスを自由に行き来することができます。歩いて30分でスイス、ドイツ、フランスの3か国を歩けてしまうスポットなんです!

橋を渡っていくとドイツとフランスの国境に着きました。中央の島のようなところがスイスで3か国が交わるモニュメントもあります。

フランスに到達した後は3㎞ほど歩いて再びスイスへ。検問所は無人なのでらくらく通過。

エルゼッザー通りの市電の停留所からバーゼル駅に戻ります。スイスの路面電車は終点で回って方向転換するため運転台と乗降のドアが片側の構造になってます。そのためこのような後面展望が楽しめ鉄道好きには嬉しい(笑)

バーゼル(12:03)→ビール(13:10) IC51

駅構内のミグロスで出発5分前に慌てて昼食の菓子パンとキノコ入りのサラダを購入。検札を受けたときの車掌さんはとても陽気で笑顔が素敵でした!

バーゼルからはビール、ヌーテンシャルを経由して首都のベルンに行くことを車内で決定。スイス国鉄のサイトで時刻を調べてると雪景色が見えました。

16時前にスイスの首都ベルンに到着。ベルンの旧市街は1983年に世界遺産登録されて歩ける範囲に風格ある建物が並びます。

ベルン(16:36)→ルツェン(18:03) IC6

夕食を調達してルツェン行の列車に乗車。

ルツェン(18:09)→チューリッヒ(18:50) IR70

ルツェンでは6分でチューリッヒ行の列車に乗車。帰宅ラッシュにあたったため車内は満員。日本ほどではないですが座席は埋まってたので40分間立ったままでした。いよいよ翌日はスイス滞在最終日。どこに行こうか…

2 さらば、スイス

2023年2月6日

朝食を5時に取った後私はホテルをチェックアウトして駅に向かいました。最終日も列車に乗りまくる、だって鉄道が好きだから(笑)

最終日もチューリッヒ駅にて撮り鉄。オーストリア国鉄の車両をパシャリ。

スイス最後の食事は4日前にも訪れたミグロスレストラン。魚を食べることが少なかったのでサーモンをチョイス。

11時ごろにチューリッヒの空港に到着してカウンターにてコロナの陰性証明を見せて無事搭乗券が発券されました。

チューリッヒ空港(14:35)→ドバイ空港(23:45) EK088

無事に飛行機はチューリッヒを離陸。ありがとう、スイス。

機内食はハッシュドポテトにクリームソースがかかったもの。カップケーキとチョコケーキが出で全体的に甘めでした。

機内でしばしの仮眠をとった後眼下にはドバイの街。着陸後に困難な乗り継ぎを無事クリア。深夜ながら空港は賑わっていて成田行きなので多くの日本人が搭乗。団体もいて日本が近づいていることを実感しましたがすごい眠かった…。

ドバイ空港(2:55)→成田空港(17:20) EK318

この飛行機に乗っていよいよ母国に帰れる時が来ました。搭乗時間9時間ながら時差の関係で着くのは夕方。

機内ではほとんどの人が仮眠をとっていながら私は音楽鑑賞。なお外が明るくなっても機内はブラインドを下げたままなので真っ暗。日光を浴びたかったのですが無理でした。機内食だけが唯一の楽しみ(笑)

16時前、飛行機は2022年9月に新幹線ができた長崎に近づきフライトもあと少し。ブラインドも少しづつ開いて久しぶりの日光浴は気持ちいい!

17時20分に無事に飛行機は成田空港に着陸。着陸後、パスポートによる入国、検疫、税関の手続きをして日本入国!この日は機内の預かり手荷物が非常に多く受け取りには時間がかかりました。

夕食に駅そばを食べて自宅に到着した瞬間…。

すごい疲れた

何もする気が起きなくなりました。国内旅行の時にはこのようなことはなかったのに今までない疲労感が私を襲いました。次の日仕事なのですぐに寝ましたが眠りにつくまでは早く9時間寝たのに体感的に5分で起きたようでした。やはり海外旅行は気が張っていたり時差ぼけもあるので知らないところで疲れが溜まってました。仕事は気合で乗り切りましたが次からは一日休みの日を設けようと決心、海外旅行の恐ろしさを知りました。

長くなりましたがスイス旅行の記事を読んでくださりありがとうございました!皆さんの閲覧が次の記事への活力になります!

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この記事を書いた人

埼玉県在住の乗り鉄です。2011年から日本の鉄道完全乗車を目指し、2022年に只見線で達成しました!ほかにも飛行機に乗るようになってJGCを取得、旅の移動は公共交通を利用します。

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