残り一日も沖縄を楽しむ、締めには忘れられない体験も!

目次

1 沖縄本島では歴史と文化に触れる

2022年7月6日

この日は北大東島から飛行機にて那覇に飛びましたが旅行は後一日あるので那覇市内に宿泊します。

那覇空港からはモノレールで移動しておもろまち駅で下車します。今夜泊まるのはアルモントホテル、11階のかなり高い部屋でした。

夕食は県庁前駅まで移動して沖縄料理を食します。店の名は「島しゃぶしゃぶNAKAMA」、本日はアグー豚のしゃぶしゃぶをいただきます。しゃぶしゃぶの野菜は食べ放題で沖縄産、薬味やたれもおいしそうでした。なお事前に電話で予約をしましたが無事に空いてて私が店に到着したころはすでに満席でした!

本日のメインのアグー豚は金武(きん)町の島豚で肉質はとても柔らかいです。アクが出にくく旨味が肉に閉じ込められててとてもおいしく味わえました。スタッフの方がおいしい食べ方を指南してくれてコミュニケーションを楽しむこともできました。

締めはうどんではなく沖縄らしく沖縄そばです。そばではないんですがもちもちしてて癖になりそうです。今回は全てがセットになったコースを注文しましたが食べ放題や石垣牛のコースもあります。しゃぶしゃぶを味わった後はホテルに戻り大浴場で疲れをいやしました。

2022年7月7日

七夕の朝は沖縄尽くしの朝食でパワーチャージ!前日の夕食でも食べたアグー豚が使われたカレーやチャンプルーがあり栄養満点の朝食でした。

朝食後はすぐにチェックアウトして那覇空港のコインロッカーに荷物を置いていき那覇周辺を観光します。訪れたのは日本最南端の駅「赤嶺駅」。

ゆいレールの一日乗車券を購入してましたがバスにも乗車したくなり駅でICカードOKICAを購入しました。その後奥武山公園(おうのやまこうえん)駅からバスに乗りました。

バスでやってきたのは旧海軍司令部壕で地上戦が行われた当時の沖縄の姿を見れます。壕は手掘りで掘られており、地上戦の際は何名もの日本兵が自決を行い住民も巻き込まれました。沖縄の地上戦は本当に悲惨で展示されてる遺留品や写真を見ると当時の姿が浮かんで泣きそうでした…

その後は歩いて沖縄空手会館を見学しました。武道の空手は沖縄で生まれ現在は世界中で愛されてます。そんな空手ですが私も中学生まで習っていた経験があり館内のビデオを見ると当時を思い出しました。空手の歴史も学べますが私は鍛錬に使う道具の体験が苦しみながらも!?楽しめました。

11時近くになったのでランチで奥武山公園駅近くのステーキ店「Days」にてリブロースステーキ300gを食べました。こちらの店はランチ時はサラダとカレーライスが食べ放題ですぐにお腹いっぱいになりました。やはり沖縄が昔アメリカの統治下だったこともありアメリカの食文化が根付いていることを感じました。

食後は適当に路線バスでぶらぶら、乗っていると沖縄の地名は読み方が独特であることが分かります。

さあここで少しQuestion!赤丸で囲ってある地名、なんて読むと思いますか?

ちなみに5文字ですが私もわからなかったです。この時点で那覇市で次のバス停は浦添市になります。

路線バスに揺られて着いたのは港川ステイツタウンで元々はアメリカ人向けの住宅だったそうでこの中に色んな販売店やカフェが立ち並んでます。通りの名前もアメリカの州の名前になってます。

その中で私はネバダストリート25番の「黒糖カヌレ ほうき星」に立ち寄りました。カヌレはフランス生まれの焼き菓子ですがサクサクで中身はしっとり。黒糖ならではの深い甘みが広がりました。

港川ステイツタウン散策後は歩いてバス停まで。バス停の名前は城間二丁目(ぐすくまにちょうめ)。沖縄の地名は難しい!浦添前田駅まで乗車してゆいレールで乗り鉄を楽しみました。

Questionの答え 勢理客(じっちゃく)

15時ごろに那覇空港に到着しました。沖縄を十分に楽しみました。

2 忘れられない体験になった2時間30分

空港に早くついてしまいましたが保安検査を通ることにしました。しかしなんだか重厚な作りです。そして検査場の名前は

ダイヤモンド・JGCプレミア保安検査場専用レーン

いかにもVIP待遇のレーンですが…

JAL916便 那覇(17:10)→羽田(19:40)

今回乗るのは日本航空の飛行機ですがファーストクラスを予約しました。私は今まで飛行機はほとんど普通席しか利用したことがありませんでしたがどのようなサービスなのかが気になり利用してみることにしました。保安検査場はファーストクラスの方も通れ、一般の保安検査場が列を作ってる中待ち時間なくすぐに通ることができました。

ダイヤモンド・JGCプレミアとは日本航空の FLY ONプログラムの中のステータスの一種で1年間のFLYONポイント、または搭乗回数に応じてステータスが決まります。FLYONポイントは搭乗する路線によって変わりますが参考で羽田から那覇の片道で2368ポイントです。ちなみにステータスごとに必要なポイント数は…
ダイヤモンド 100000ポイントまたは搭乗回数120回以上
JGCプレミア 80000ポイントまたは搭乗回数80回以上
ざっくり言えばこの感じですが相当利用しないと到達しません。

保安検査場を通過するとカウンターが現れました。搭乗のQRコードをかざすと「ダイヤモンド・プレミアラウンジをご利用ください」とアナウンスがありました。進んでいくと上質な空間が現れました。ラウンジ内ではアルコール類をはじめとするドリンクやパン、おにぎりなどの軽食が食べられます。ラウンジ内部の写真を撮り忘れましたがあまりに上質すぎて空間にひきこまれてしまいました。

いよいよ飛行機に塔乗。ファーストクラスは名前の通り一番最初に飛行機に乗れます。日本航空に乗る時はいつもファーストクラスやJALグローバルクラブのお客さまを横で見て待機してましたがそんな私が一番乗りで乗れるなんて思ってませんでした。座席も革張りでゆとりがありリクライニングも後ろを気にせず思い切って倒せます。まず最初にCAさんからファーストクラスのお客さま一人ひとりにご挨拶がありました。12席しかないファーストクラスは待遇が本当に貴族です!

おしぼりが渡されました。私は鉄道も幾度となく利用したことがありますが渡されたのはのぞみとみずほのグリーン車くらいでした。もちろん飛行機で渡されれるのは初めてです。

飛行機が離陸してしばらくするとCAさんがまわってきて食事の用意をしてもよろしいですかと尋ねられてお願いしますというと座席のテーブルを広げました。そして機内食が運ばれてきましたが出来立てで温かい!メインディッシュは鶏肉の柚子胡椒あんかけですがとてもジューシー!ご飯は左下の竹の葉で包まれた福井県産いちほまれの俵ご飯ですがまさしくお米の中のお米という感じです。飲み物はビールやシャンパンなどいろいろありますが私は酒が飲めないので広島レモンサイダーをチョイスしました。この食事は交通機関で食べた中でも3本の指に入るほどの充実ぶりで忘れられませんでした。

CAさんから食事の量は足りましたか?と声掛けがあり十分だったと伝えると軽食があるということでラーメンが出てきました。機内でカップラーメンを食べるのはもちろん初めてです。飲み物は普通席でも機内サービスで配られるスカイタイム。

コーヒーを飲んだ後はしばしの仮眠。なお使われている機体は最新型のエアバスA350なので静かでぐっすり眠れます。

着陸前にCAさんからお礼のあいさつがあり笑顔で最高でした!と返しました。飛行機でのサービスとしては本当に忘れられない体験となりました。羽田空港に着陸してシートベルト着用サインが消え降りる準備ができました。降りる際も一番最初に降りられます。一番最初に搭乗して一番最初に降りられるのはファーストクラスのお客さまだけの特権まさしく新幹線に乗るような感覚で利用できます。

今回の沖縄の旅は始まりから終わりまで忘れられない体験がたくさんあり初めて尽くしでした。大東島では豊かな自然に魅了されて島の人々の温かい歓迎を受けました。

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南大東島

北大東島

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この記事を書いた人

埼玉県在住の乗り鉄です。2011年から日本の鉄道完全乗車を目指し、2022年に只見線で達成しました!ほかにも飛行機に乗るようになってJGCを取得、旅の移動は公共交通を利用します。

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