日本最北の礼文島と昆布の利尻島を訪問

礼文島までの工程はこちらから

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1 絶景の礼文島

2023年3月20日

前回の記事で小笠原諸島の母島から北海道稚内までの大移動を投稿しました。礼文島と利尻島について今回は投稿します。

礼文島の地に降り立った後は宗谷バスの営業所に向かって1日乗車券を購入。礼文島内の路線バスは少ないので時刻表の確認は必須!

フェリーターミナル(10:45)→船泊病院前(11:29)宗谷バス

バスの車内は私の他に島民が数人乗ってました。島内には礼文空港がありますが運用休止中なのでいま礼文島へは稚内と利尻から出てる船しかありません。

病院に行く島民一人と一緒に下車。私はここから絶景スポットに向かいます。

展望台を上って見えたのは日本最北の湖久種湖。春はミズバショウが咲くきれいな湖です!ここから少し行ったところにはレブンアツモリソウが唯一咲いてる場所があります。かつては島内各地で見られたそうですが取られすぎて数が激減したそう。

この展望台で食べた昼食は島内の商店で買ったパンと鮭の缶詰。島内は飲食店が少ないので場所によってはあらかじめ手に入れることをお勧めします!

バスでフェリーターミナルまで戻りそこから散歩。上っていくと桃岩展望台に到着してかなりの絶景!遮るものはなく礼文島を一望できます。

方向を変えると利尻島も見えました。天気が良かったので利尻島の全体がはっきりしてました。

展望台を下ってまだ時間があったので温泉につかることにしました。私はバスの一日乗車券を持ってるので100円引きでゆったりできました。オルゴールが流れて利尻富士が見える中での温泉は最高でした!

近くの「うのず製菓」にて礼文まんじゅうを購入。

礼文香深港(16:25)→利尻鴛泊港(17:10)ハートランドフェリー アマポーラ宗谷

フェリーターミナルに戻ってきてここからは利尻島へ。船が入船すると同時に大量の鳥が飛んでいて北海道らしい景色が広がりました。乗客は数人程度で広いスペースを独り占め(笑)

船内で写真の整理などいろいろしてたらあっという間に利尻島に到着。宿までは送迎はないので歩いていくことに。

この日泊まったのはフェリーターミナルから歩いて10分の所にある「旅館 雪国」。夕食はつけなかったのでチェックインした後にセイコーマートまで20分歩いて夕食を調達。コンビニがあったのでよかったですが宿の立地上飲食店が少ないので食事をつけたほうがよかったと思います。温泉もあったのでゆっくりくつろげました。

2 少し寒い利尻

2023年3月21日

春分の日の朝。宿の朝食でパワーをつけます。朝食会場には女性の姿も一緒にあって数年前に近畿地方から北海道に移住したかたで利尻を旅行中でした。北海道に関していろんな話が飛び交いましたがそのなかで女性からこんなアドバイスがありました。

旅で訪れる飲食店はあらかじめ電話した方がいいよ

ちなみに前日に訪れた礼文島内のとある飲食店もバスから見たところ団体貸し切りの文字がありましたし田舎は気まぐれで休むことがあるのでこれはその通りだと思いました。

フェリーターミナル(8:48)→仙法志(9:38)宗谷バス

宿をチェックアウトした後はフェリーターミナルまで少し散歩してバスに乗車。利尻島をバスで一周する予定なので礼文島同様路線バスの一日乗車券を購入しました。利尻島内はバス停以外でも乗降できるフリー乗降なので途中で乗客が、とおもったら宿で一緒だった女性でした。

利尻富士を曇ってる中で見て私一人仙法志バス停で下車して次のバスは3時間後。ちなみに利尻島内には2つの自治体がありフェリーを降りた鴛泊(おしどまり)地区が利尻富士町、沓形と仙法志地区が利尻町となってます。

バス停から降りて歩いて利尻町立博物館にやってきました。利尻の名前の由来はアイヌ語で「リ・シリ」(高い・島)から来てます。館内には利尻に関する展示や懐かしい写真などが展示されてました。利尻島は一周が50㎞以上もあるので意外と広いんです。

昼食のために近くにあるマルヰ食堂を訪問しましたが近くにあるのはこの食堂のみ。宿で一緒の女性のアドバイスに従い事前に電話したところやっているとのことでした。ラーメンは温かく寒さで冷えた体に沁みわたりました…。

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この記事を書いた人

埼玉県在住の乗り鉄です。2011年から日本の鉄道完全乗車を目指し、2022年に只見線で達成しました!ほかにも飛行機に乗るようになってJGCを取得、旅の移動は公共交通を利用します。

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