2023年締めの旅はオーストラリアへ渡航!意外と日本と似てます

こんにちは。本年もブログをご覧くださりありがとうございます。2024年を迎えましたが実は2023年12月にオーストラリアに渡航しておりました。かなりの大冒険でしたが心に残りました。

目次

1 JALでシドニーへ

2023年12月18日

羽田空港に15時半ごろに到着して搭乗するのは18時25分発のJAL051便シドニー行。10時間近くのフライトなので着くのは翌日の6時25分。シドニーはサマータイムなので日本とは2時間の時差です。

搭乗手続き後はJALサクララウンジにてビールとカレー。6月の韓国以来2度目の利用ですが写真左のビーフカレーは好きな量を自由にとることができるようになりました。さらにホットスナック類も充実していたので1時間ほど滞在しても困りませんでした。ラウンジにいて思いましたが10年以上前はコンビニで最低限の量を食べていたのに今や航空会社のラウンジでごはんが食べられるのはとても不思議に感じました。

18時頃になって搭乗を開始して私が選んだのはプレミアムエコノミークラス。エコノミーと比べて座席が広いのはもちろんですがJALのサクララウンジがJGC(JALグローバルクラブ)会員でなくとも使えます。モニターに運航経路が表示されましたがすごい距離(笑)

座席も広くなおかつリクライニングの時に後ろの方に干渉することがありません。今回私は通路に近い座席を選びましたがその理由はトイレの問題。2023年1月にエミレーツ航空でスイスへ渡航した際に私は窓側の座席を選びその結果トイレに気軽に行けなて大変な思いをしました。窓側が好きな私ですが飛行時間が長い国際線の飛行機はこれからは通路側を選ぼうと決めましたし夜便なので景色はどうでもいいのです。

あわせて読みたい
初海外!初国際線!エミレーツ航空を利用してスイスへ 【1 成田ードバイ 初の出国!】 2023年1月29日 今回初めて海外旅行で1週間スイスに行くことになり9月からパスポートの取得、旅程の組み立てを行なって準備を重ねてついに...

ドアが閉まって安全確認が取れましたが離陸直前になり機長から挨拶がありました。

機体の油圧系統のトラブルメッセージが発生しました。時間がかかるので皆さんには他の機体に乗り換えてもらいます。

なんとトラブル発生。飛行機は飛べなくなってしまい搭乗した乗客はいったん飛行機を降りることになりました。飛行機は駐機場に引き返しますがターミナルまで行くバスの手配に時間がかかり降りられたのは20時ごろでした。そういえば半年前…

そう、2023年6月に稚内空港から新千歳空港まで飛行機で飛ぼうとしてた時離陸直前で飛べなくなったことがありました。この時も油圧系統のトラブルが起きて整備をしてましたが結局欠航。悪夢がよみがえってきた…。

ターミナルでは20時45分ごろに再び集まってくださいとアナウンスがあり乗客全員サクララウンジで一旦待機。

21時15分。再び機体に案内されましたが最初とは別の機体になりました。整備してましたが油圧系統にトラブルが起きるとその飛行機は飛べなくなるかもしれません。私は11月にJALの安全啓発センターで御巣鷹山の事故について学びましたがその事故では油圧系統がマヒして飛行機のコントロールが効かなくなったことを知りました。それだけ油圧は重要であることを感じましたし機長が命を守ってくれたことに感謝!!

そして21時半を過ぎて飛行機は羽田を無事離陸!!!一時期は旅の予定がぱあになるかと思いましたが機長の判断と日本航空の懸命な手配でオーストラリアに向けて旅立てました。ありがとうございます。

離陸後機内ではオーストラリア入国に際して検疫上の注意がビデオで放映されました。オーストラリアは持ち込みできる手荷物の条件が厳しく罰金もあるので今回は日本からお菓子などの持ち出しはしませんでした。オーディオでは音楽が聴けるのでヘッドホンをして楽しみました。

離陸して1時間後、夕食前のドリンクサービスが来ました。プレミアムエコノミークラス限定でシャンパンと焼酎が頼めるのでシャンパンを選びました。少し甘みがありました。

少しして食事がやってきました。この日は焼き鳥丼をメインに味噌汁、サラダなどがついてきました。スイス渡航時にも機内食を味にしましたがJALの機内食は量がちょうどよく食べ終えた後も食器が片付けやすかったです。飲み物はJAL国内線でもおなじみの「スカイタイム」。

食後にはJAL機内でしか提供されないハーゲンダッツ。しかしこれがものすごい固くスプーンを刺した瞬間に通路に少し飛んだ(笑)東海道新幹線でもそうでしたが交通機関で提供されるアイスはすごい固いので時間をおいてから食べるのがいいと思います。その後これもプレミアムエコノミークラス限定で食べられるうどんがあったので食べました。

2023年12月19日

シドニー時間では日付が変わりましてそろそろ寝る時間。アメニティとして保湿マスクがあったので乾燥した飛行機でも安心。途中トイレに行きたくなりましたが通路側なのですぐに行けました。一人旅の方で時間の長いフライトに搭乗する方は通路側が本当におすすめです!!

到着2時間前に機内が明るくなって朝食が提供されました。パンとクラムチャウダー、フルーツ、ヨーグルトが提供されて優しい味でした。

そしてシドニーが見えてきましたが飛行機はいったん空港を通り過ぎた後旋回して南側から着陸しました。9時15分、予定より3時間近く遅れましたがそれでいいんです!着いただけましですしシドニーで予定は特に立てていなかったので。

2 シドニーは過ごしやすい

オーストラリアは入国審査が自動化されてて審査官とやり取りすることがありません。機内で書いた入国カードを提出して無事入国。入国の第一声は「暑い!」

なおオーストラリア入国にあたっては事前に電子渡航申請(通称ETA)を取得しなくてはなりません。その際にはクレジットカード決済が必須で2000円ほどかかりました。

シドニー空港からは市内まで電車が走っているので乗車します。日本のように自動改札機が並んでいました。シドニーでは「オパールカード」というSuicaのようなICカードが発行されていてデポジットはかかりません。しかし今ではタッチ決済対応のクレジットカードでも乗れるので私は今回VISAのカードを使いました。タッチをすると数秒のタイムラグの後扉が開きました。Suicaのように瞬時ではないので落ち着いてゆっくりとタッチしましょう。

シドニーの電車は写真のようなオール2階建てで座席も新幹線のような3+2のクロスシートでした。車内はゆったりしてますがトイレはありません。

電車に揺られること12分でセントラル駅に到着しました。セントラル駅を出て近くのスーパーで水とパン、お菓子を購入しました。セルフレジがあり何よりもクレジットカードはタッチ決済対応なので財布に入れたままでらくらく支払い♪

あわせて読みたい
世界一のゴッタルドベーストンネルを通ってスイス西部へ ユングフラウ訪問記はこちらから 【1 青函トンネルを抜いたトンネル】 2023年2月3日 チューリッヒ(6:33)→ベリンツォーナ(8:12) EC2 チューリッヒからこの日は西部のロー...

実はスイスでの出来事をきっかけにタッチ決済のカードを2023年4月に作りました。スイスでカードを渡した際みんなタッチするような仕草でカードを扱いましたし何よりもジュネーブのスーパーでカードを抜き忘れて店を出てしまいました。その後カードは見つかりましたが帰国後にタッチ決済カードを作り一部を解約しました。海外に行くときはタッチ決済のカードがあると便利ですよ!!

シドニーの市内では手持ちの現金の両替にチャレンジしてみました。6000円がおよそ55オーストラリアドルになりました。両替にはパスポートが必要なので忘れないように、というよりパスポートは肌身離さずに!!!

予定を決めていなかったのでセントラル駅から北に電車でぶらり旅、シドニーのシンボルハーバーブリッジからはオペラハウスが少し見えました。

シドニー北部のChatswood(チャッツウッド)駅でシドニーメトロに乗り換えました。シドニーの鉄道は初めてなのであらかじめ路線図をカラーコピーして持ち歩きました。これがあると意外と便利ですよ。

シドニーメトロで終点のTallawong(タラウォン)駅まで乗車します。シドニーメトロは運転士のいない無人運転で前面展望を思いっきり楽しめます。加速も早いので鉄道好きとしてはとてもうれしい!!

終点ではいったん出場して再度入場。シドニー交通機関の利用履歴は「Opal Travel」というスマホアプリで確認ができます。ちなみにシドニー空港から乗車した記録もありましたが20分も乗ってないのに20.68ドルという金額。これはシドニー空港駅を利用する際に空港利用税16.68ドルが運賃に加算されるためなのです。これはタッチ決済カードとOpalカードを使った金額できっぷの場合は17ドルとなります。韓国を旅した時もそうですがきっぷとICカードの値段の差があるので何回も乗るのであればカードを活用しましょう!

本日泊まるホテルはボンダイビーチも近いエッジクリフ駅近くにあるホテル。オーストラリアでは一番下の階がG表示となっておりエレベーターもLIFTという呼び方が一般的になってます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

埼玉県在住の乗り鉄です。2011年から日本の鉄道完全乗車を目指し、2022年に只見線で達成しました!ほかにも飛行機に乗るようになってJGCを取得、旅の移動は公共交通を利用します。

コメント

コメントする

目次