鉄道の思い出 西日本によく旅していた2014年

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1 東海地方乗りまくり

2014年5月2日

社会人2年目のゴールデンウィークは名古屋周辺の乗りつぶしをすることになりました。新幹線に乗るほどではなかったので夜行バスで都内から名古屋まで行きました。当時クレジットカードを持ってなかったので現金で支払いをしましたがその方法が少し複雑でした。まず予約サイトから便と座席を選んで申し込みをして料金の支払いでコンビニまで行って端末を操作します。出てきた支払票をもってレジへ行き支払い後に控えを受け取ってそれを乗車当日に持っていく。なんだか面倒でした。

夜に都内の鍛治屋橋バスターミナルから出発する夜行バスで名古屋へ向かいます。新幹線なら1万円以上するところ数千円で済みますし寝てる間に着きますが夜行バスに乗るのはこの時が初めて。0時過ぎに出発してしばらくしてから消灯しましたがなかなか眠れませんでした。4列シートでいろんなポーズをとりますがどれもしっくりこず…

2014年5月3日

朝6時半過ぎに名古屋市内のささしまライブに到着のはずがなんとまだ静岡県内。高速道路の渋滞が激しく遅れていました。結局着いたのは9時を過ぎて約2時間半の遅れでした。睡眠不足で少しの吐き気もあって体は疲れ、分単位の計画は崩れ去りました。気を取り直して乗りつぶしスタート。

名古屋駅で名鉄と地下鉄の一日乗車券を買って名古屋周辺を乗りつぶします。

名鉄線は当時愛知と岐阜に444.2kmと狭い範囲に広大な路線網が広がっていて計画を立てるには苦労しました。名鉄は2日間のフリーパスを購入して乗りまくりましたがローカル線は一苦労で特に名鉄広見線の新可児御嵩間は本数が少なかったです。

この日は豊橋市内で宿泊しますが豊橋市内には豊橋鉄道が鉄道と路面電車をそれぞれ運営して乗りつぶし。左の鉄道線は一時名鉄が運営していた時期があるように名鉄は今より多くの路線があり一時期私鉄最長の距離を誇っていました。右の路面電車は東海地方唯一の路面電車で現在おでんしゃとして運転することもあります。豊橋で宿泊したホテルは3500円!

翌日は早朝に一気に名古屋まで移動しました。写真の路線は名鉄築港線で昼間はすべて運休。周辺は工場が殆どでその通勤客向けなのです。名鉄築港線は豊川市の工場で完成した名鉄、名古屋地下鉄向けの鉄道車両を搬入するためのルートとしても機能してます。名鉄線以外にも愛知環状鉄道もあって乗りつぶし。

2014年5月5日

名鉄の乗りつぶしが無事完了!その次は三重と岐阜のローカル鉄道を攻めていきます。この路線は三岐鉄道北勢線でかつての近鉄北勢線を転換したもので線路幅は762mmと狭い。他にも元西武鉄道の車両が走る三岐線も乗りつぶし。

こちらは近鉄養老線を転換した養老鉄道。岐阜県にもかつては近鉄の路線が伸びていてネットワークが広いことに驚きました。

名古屋でも鉄道路線がたくさんありこちらはゆとりーとライン。中央本線大曽根駅から出てますがどう見てもバスです。しかし法律上は鉄道の仲間で小幡緑地まで専用の橋をガイドウェイバスとして走る、私も最初乗った時に驚きました。小幡緑地からは一般道をバスとして走行します。降車するときにお釣りが出ることを知らずにお金を多めに入れてしまい、運転士から10円相当のチケット?をもらいました。バスに乗る際はお釣りが出るかしましょう!

こうして22時頃まで鉄道にひたすら乗り続けて23時頃に名古屋を出発する夜行バスで埼玉に帰着しました。なぜか帰りはぐっすりと眠れました。なお同じ月にJRの週末パスを使って長野県の私鉄と伊豆急行も乗りつぶしました。

2 一人で現場に出る

電気工事会社で社会人2年目を迎えて仕事も少しずつ覚えてきました。鉄道に関する工事を請け負っていたので業務も特殊です。鉄道夜間作業システムへの作業の入力や書類作成の手伝いをしていました。さらに先輩と一緒に現場に出て工事管理の方法などを学びました。

そんな中で駅構内の工事の付帯作業限定ではありますが一人で作業現場に出ることになりました。今までは先輩と一緒だったのが一人作業、少し緊張しました。まず当日作業する駅の周辺で他の部署が作業に入る場合はその部署の担当に連絡を取って影響の有無を確認します。そして駅に移動して駅長と夜間作業の打ち合わせを行います。作業は電気の送電に関わることだったので電力指令や関係する業者に連絡を取り合って昼間は終了。夜まではしばし仮眠で一休み。

仮眠から目覚めた後は作業する駅に移動して0時頃に到着。作業箇所周辺を確認して終電後に夜間作業システムへ連絡を取って許可されたら作業開始。業者さんへ指示を出します。私の役目は作業に関わるところの機器の操作で実際の作業は管轄外ですが時間制限がある中での業者さんの手つきはてきぱきしていて印象に残ってました。作業が終了したら夜間作業システムへの終了連絡を忘れずにして始発で事務所に戻って終了です。簡単な作業ではありましたが一人ででた夜間作業、緊張しました。

3 四国乗りつぶし

2014年8月18日

仕事で障害対応の泊まり勤務を終えた後、青春18きっぷを使って初めての四国を目指すことにしました。

ムーンライトながらを利用しますがこの時はちょっと変わった方法で行きます。青春18きっぷは0時以降に有効でムーンライトながらが東京を出発し0時を過ぎて最初に停車するのは小田原駅です。青春きっぷは一日あたり2370円ですが東京駅から乗る場合小田原駅までの乗車券を別途購入すれば青春18きっぷ一回分を使わないで済みます。私も小田原からですが新宿から小田急線で行きました。小田原駅に着くと私と同じようにムーンライトながら利用客と思われる方がたくさんいて0時になったと同時に有人窓口に行って切符の確認。

東京~小田原の運賃(2022年現在)
東海道本線 1520円 
丸の内線新宿乗換小田急線 1100円 
確かに少し安い!

名古屋駅でムーンライトながらを降りたあとは関西本線で奈良、天王寺を経由して桜井線を完乗。その後阪和線羽衣支線、山陽本線和田岬支線に乗りました。和田岬支線は周辺の工場への通勤客が殆どで近くにある鉄道車両製造の川崎重工業(現在は川崎車両)の工場から輸送する以外ではまず列車が走りません。

新快速で姫路駅まで進んだら数少ない岡山行の列車に乗車。色はカフェオレみたいでおいしそうな色(笑)2022年現在ではこの色はなくほとんど瀬戸内の陽光をイメージした黄色になってます。岡山からマリンライナーで高松にわたって22時を過ぎて到着したのちホテルに宿泊。

2014年8月19日

翌日は高知徳島エリアを回るために高松を5時ごろに出発しました。青春18きっぷでの移動ですが途中琴平と阿波池田の間の普通列車が少ないので別料金で特急に乗車。阿波池田駅からは再び普通列車に乗りました。写真の駅名は大歩危(おおぼけ)という面白い名前の駅名でお笑い芸人が訪れそうですが近隣の祖谷渓はかなり美しい。

後免駅から土佐くろしお鉄道に乗り換えて奈半利駅に10時45分ごろに到着。徳島県へ室戸岬経由で向かいますが鉄道はないので高知東部交通のバスで甲浦駅までショートカット。2時間近く揺られましたが道中で私と同じ工程の方がいて甲浦から阿佐海岸鉄道に乗車後、牟岐線の車内で声を掛けられました。徳島まで一緒で同じ旅人として話が盛り上がりました。

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徳島から徳島線経由で阿波池田駅まで乗車して18時45分ごろ到着。高知はアンパンマン作者のやなせたかしさんが少年時代を過ごしたことから四国各地をアンパンマンの列車が走り抜けてます。高知に宿泊しますがこの時点で大歩危から土佐山田の普通列車がなくなり大歩危から高知までは特急列車を使いました。

高知駅到着後ははりまや橋まで路面電車に乗って近くのホテルにチェックイン。

2014年8月20日

この日は土佐電気鉄道(現在とさでん交通)の路面電車を乗りつぶした後宿毛まで高知県横断をしました。土佐くろしお鉄道のフリーきっぷにはやなせたかしさんのデザインした可愛らしいキャラクターが。

予土線に乗車して途中ですれ違ったのは0系新幹線を模した「鉄道ホビートレイン」。車内には鉄道模型が展示されてて0系新幹線で使われてたシートもあるそう。

宇和島駅に19時頃に到着しましたがまだまだ移動していきます(笑)松山までかまめしどんが描かれた鈍行列車で3時間近くの旅。夕食はコンビニで済ませて眠たい中を揺られて松山駅には23時10分過ぎに到着。早朝からの移動だったので疲れを引きずってホテルに着きました。

2014年8月21日

前日24時頃就寝しながら5時起きで松山周辺の乗りつぶし、前日に乗った予讃線と内子線に乗るため伊予大洲まで乗って伊予市からは伊予鉄道の乗りつぶしをしていきます。伊予鉄道は路面電車と郊外を結ぶ鉄道があって写真はその二つが交差する踏切。郊外電車を優先させるので通過するときは路面電車は待機する国内ではここしかありません。昼間には伊予鉄道を終えたので道後温泉に浸かって夕方には高松に向かって宿泊。

2014年8月22日

四国滞在最終日は徳島線とことでんこと高松琴平電鉄に乗車。車両は関東で走ってた懐かしい車両たちで私も乗ったことがありませんでした。讃岐といえばうどんですがこの日のお昼に食べたのはなぜか徳島ラーメン。なんか普通じゃありませんでした(笑)ことでんの長尾駅と志度駅は終着駅で接続がない路線ですが終着駅同士が意外と近いです。しかし路線を往復すると時間がかかります。

そこで効率的に乗るため長尾駅に到着後近隣の高徳線造田(ぞうだ)駅まで3.2km歩いて志度駅からことでんに乗車しました。このように終着駅同士を結ぶ方法を「ショートカット」と言います。

徳島の名産といえばすだちで高徳線と鳴門線で乗った列車もすだちの色。1両のかわいらしい列車で16時半ごろ徳島駅に到着してJR四国全路線を無事制覇しました!なお私鉄もほぼ全路線乗りましたが唯一乗らなかったのが香川県の八栗ケーブルカー。恥ずかしながらこの時乗りつぶせばよかったです(笑)

これにて四国を離れる時が来ました。徳島駅から徳島バスに乗って着いたのは徳島港。徳島からだと本州へは淡路島経由で兵庫に渡れますが和歌山県まで南海フェリーで渡る方法もあり、南海四国ラインとして南海電鉄との鉄道連絡船の機能も果たしています。当時フェリーと電車がセットになった「好きっぷ2000」というきっぷを2000円で買って徳島港から和歌山港駅乗換でなんばまで行きました。ちなみにフェリーの料金は当時2000円。完全に電車に無料で乗れて本数の少ない和歌山港線を乗りつぶせて大満足。そのなんばからは運賃約4000円の高速バスで埼玉まで帰りました。四国は意外と楽でしたが今思えば3日間で特急も乗れる「四国フリーきっぷ」の方が効率的に乗れたかも…

4 はじめて一人で飛行機搭乗&九州

2014年12月28日

2014年も残りあと少しとなって次に攻めるのは九州、四国に続いて本州以外の鉄道に挑戦しました。九州までは飛行機で飛ぶことになってチケット購入はGWの時の高速バスみたいにコンビニ払いでちょっと一手間かかって羽田空港へ。

高校の修学旅行で飛行機には乗ってましたが一人は初めて。20時以降のANAの福岡行に搭乗ですが羽田空港は広く迷路のよう。荷物検査は面倒でしたが無事クリア、搭乗券を持って機内に入ると葉加瀬太郎の音楽が流れて優雅な気分。離陸時に体が無重力になるのはとても新鮮で直後に見た東京の夜景はきれい、これから向かう九州は未知の世界だったのでなんか少し緊張でした。着陸態勢に入ると眼下に福岡の町並みが見えてその後衝撃とともに無事九州上陸!22時頃なのでとても遅かったですが飛行機が着陸してCAさんが一人ひとりにお礼を言って安心の飛行機旅になりました。その日は地下鉄に乗って渡辺通駅近くのアパホテルに泊まりました。

2014年12月29日

5時ごろに起床してこの日は福岡、佐賀周辺を青春18きっぷと地下鉄フリーきっぷで乗りつぶします。天神から中洲川端乗換で貝塚に行って西鉄貝塚線に新宮まで乗車。乗った車両は1952年製造の62歳!貝塚に着いたのは朝の6時半でしたがまだ真っ暗。通勤客を乗せて7時頃に貝塚に戻って明るくなり始め、九州の冬の朝は遅いなあと感じました。

七隈線に乗ってその後空港線に乗って福岡市営地下鉄を制覇しました。そのままJR筑肥線の筑前前原駅で西唐津行きに乗換えましたが進む先でなんと

踏切事故

1時間近く足止めされました。唐津駅に着いて筑肥線で伊万里方面に向かおうとしましたがこの後福岡周辺も乗る計画があって工程が狂ってしまうため諦めました。

佐賀駅からは福岡県内に戻って筑豊本線で縦断します。原田駅から16時頃に出発する桂川行のディーゼルカーに乗りますが本数は一日10本もなく工程を組む段階で苦労しました。風景はのどかで桂川からは福北ゆたか線(博多から桂川経由折尾の区間愛称)と呼ばれる区間を電車で折尾まで駆け抜けて折尾から終点若松までは再びディーゼルカーに乗って筑豊本線を乗りつぶせました。その後小倉まで行って博多に戻ってこの日は終了。

2014年12月30日

この日は鹿児島本線、肥薩線を南下して鹿児島まで進む計画です。11時ごろに毛馬本駅!?ならぬ熊本駅に到着しました。当時「妖怪ウオッチ」とのコラボがされていて1958年完成の駅舎は乗っ取られてました。昼食は熊本駅構内のまるうまラーメンにて九州名物の豚骨ラーメンをすすります。

鹿児島本線を八代まで乗って肥薩線で球磨川沿いに進んだらくま川鉄道に乗車。途中には「おかどめ幸福」という駅があって幸せになれそう。車両は「ななつぼしin九州」も手掛けた水戸岡鋭治さんのデザインで車内は豪華な作り。5両ある車両は全て異なり私は秋をイメージした赤い車両でした。(2020年7月豪雨で一部運休中、2025年全線復旧予定)

2019年撮影

この日の最大の見どころは肥薩線。日本三大車窓の矢岳越えと言われる景色で、奥に霧島連山を望むことができます!私が乗車したときは夕方で少し暗かったですがそれでも眼下の草原が見れて満足。

鹿児島中央には20時半ごろに到着して福岡に続いてアパホテルにチェックイン。夕食で黒豚のハンバーグを食しましたがとてもジューシー!

2014年12月31日

2014年の大晦日は5時前に起きて鹿児島中央駅から指宿枕崎線に乗車。6時ごろに指宿駅で乗り換えましたがここまで車窓は真っ暗。夜が明け切った7時20分ごろに本土最南端の終着駅枕崎駅に到着。撮影をひたすらしましたが2013年3月には日本最北端の稚内駅も訪問してるのでそこから3000㎞以上線路でつながっていることに日本は広いなあというのを感じました。

枕崎駅滞在後は折り返しの列車に乗って8時30分ごろに西大山駅に到着しました。奥に見えるのは開聞岳で「薩摩富士」とも呼ばれて美しい!この時は自分一人だったのですが9時の列車が近づくと近隣から観光バスと乗車するお客さまで少しの混雑。9時の列車を逃したら次は14時18分!計画が崩れて目的地に行けません(笑)

鹿児島中央まで戻った後はしばしの写真撮影。ホームには「はやとの風」が停まっていて漆黒のかっこいいボディ。日豊本線を普通列車で都城まで進んで吉都線で吉松、肥薩線で隼人まで乗りました。青春18きっぷでの利用でしたが隼人と都城の間の普通列車が本数が少なく特急列車に課金。夜の宮崎駅に到着して宿泊したのは4泊連続のアパホテル。写真のはやとの風は2022年3月に運行を終了して同年9月に長崎エリアで運行を開始した「ふたつぼし4047」に生まれ変わりました。

2015年1月1日

2015年最初の乗車は日南線になって車内から初日の出を眺めました。宮崎の海岸線に沿って走る列車は心地よく絶景、3時間以上乗って8時半ごろに鹿児島県の志布志駅に着きました。住所は志布志市志布志町志布志2丁目と志があふれるまち。

志布志から来た道を戻って宮崎空港線に乗車。昼食に地鶏を食べたいと宮崎駅周辺を歩きましたがお正月なのか開いてるところがありませんでした。コンビニで済ませて宮崎県をひたすら北上して延岡駅には16時半ごろに到着。ここで待ち構えているのが…

宗太郎越え

16時48分に佐伯行の列車が入ってきましたが佐伯方面に行く普通列車は当時1日3本!他は早朝と夜間で青春18きっぷでの工程を組むのに頭を悩ませたところです。延岡を発車してだんだん景色が森になっていき県境付近は民家すらありません。宗太郎駅周辺は静かでまさしく秘境駅と同時に宮崎県の鉄道全路線制覇!佐伯駅で普通列車に乗り換えました。

大分駅に着いてアパ…ではなく駅前のビジネスホテルに宿泊。別府温泉の公衆浴場に行きましたがシャワーがなく桶で湯船のお湯をすくって体を洗い入浴。夕食は近くでラーメンでしたが大分名物を食べればよかったな…

2015年1月2日

この日は日豊本線をひたすら北上して最初に上陸した福岡県まで戻ります。福沢諭吉ゆかりの地中津で乗り換えて小倉に到着。日豊本線を制覇して九州を1周!

小倉駅でうどんを食べた後11時21分発の列車で日田彦山線乗車。この日は曇っていて添田駅を過ぎると雪が多くなってきました。ルートとしてはほぼ直線でトンネルもありました。

夜明駅で久大本線に合流、日田駅まで乗車してその後来た道を戻りました。

田川後藤寺まで日田彦山線で戻った後は後藤寺線、篠栗線、香椎線を乗りつぶして博多駅に戻りました。

夕食は長浜ラーメンの一心亭で豚骨ラーメンと餃子。スープは濃厚で麺は細めで食べ応えがありました。食べている最中に厨房から皿が飛んできました(笑)恥ずかしながらこの日まで長浜ラーメンの長浜は滋賀県の長浜市だと思ってました…

2015年1月3日

九州滞在最終日、博多のホテルで朝食ですが一人旅でホテルの朝食を食べるのはこの日が初めて、メニューが豊富でなんで今まで素泊まりなんだろうと感じました。まあ毎日早朝出発でしたしこの日は朝の9時にスタートするゆったりとした工程だったので朝食付きにしたのは正解でした。

この日は西日本鉄道(にしにっぽんてつどう)と甘木鉄道に乗るため福岡天神→小郡→甘木→大牟田→大宰府と進んで初詣を兼ねて太宰府天満宮を参拝しましたが賽銭箱に到達するのに30分以上かかりました(笑)太宰府駅から戻るのに乗った列車は大宰府をイメージした旅人という観光列車で車内はゆったりとしたつくりでした。

西鉄を全線乗りつぶしてこの日の夜のスターフライヤーで東京に戻りましたが5日間の九州1周は本当に充実してて虜になりました!なおこの時乗った日田彦山線の添田~夜明の区間は2017年の豪雨によって被害を受けその後鉄道復旧を断念してBRT(バス高速輸送システム)での復旧となりました。つまり日田彦山線全線を鉄道で乗り通したのはこの時が最初で最後、乗っておいてよかった!

2014年度に乗った主な路線
阪和線 宇野線 JR四国全路線 鹿児島本線 日豊本線 日田彦山線 指宿枕崎線 日南線 筑肥線 名古屋市営地下鉄 福岡市営地下鉄 名鉄線 西鉄線 長野電鉄 上田電鉄 愛知環状鉄道 三岐鉄道 養老鉄道 伊予鉄道 土佐くろしお鉄道etc…

2014年度の主なできごと
・仕事で自動車の運転をしてある日スピードを出し過ぎて曲がり切れず正面衝突しかける
・20歳になって酒を飲み始めたがストロング缶を4本飲んでおかしくなった(笑)
・人事異動でグループから外部の鉄道担当になる

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この記事を書いた人

埼玉県在住の乗り鉄です。2011年から日本の鉄道完全乗車を目指し、2022年に只見線で達成しました!ほかにも飛行機に乗るようになってJGCを取得、旅の移動は公共交通を利用します。

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